ダーウィン事変
ダーウィン事変
半分人間、半分チンパンジーの「僕」
🏆 マンガ大賞2022
サスペンス社会派
あらすじ
人間とチンパンジーの間に生まれた「ヒューマンジー」の少年チャーリー。 アメリカの高校に通い始めた彼は、その存在自体が政治・宗教・科学を巻き込む 大論争の的となり、過激な動物解放テロ組織にも狙われていきます。
見どころ
「人間とは何か」「正義とは誰のものか」という重いテーマを、 一級のサスペンスとして読ませる筆力が圧巻。チャーリーの発する素朴な問いの一つひとつが、 私たちが当たり前だと思っている常識を静かに揺さぶってきます。 考えさせられる漫画を読みたい人にまず薦めたい一作。
動物の権利、テロリズム、報道、社会の分断──現実のアメリカ社会が抱える問題が 物語に緻密に織り込まれていて、海外ドラマを見ているような没入感があります。 チャーリーと友人になる少女ルーシーの存在も大きく、 重いテーマの中で二人のやり取りが物語の体温を保ってくれます。
ここが推せる
エンタメと哲学の両立という離れ業。チャーリーの台詞は読み終わったあとも頭から離れません。
こんな人におすすめ
- 読後に誰かと語り合いたくなる漫画が好きな人
- 海外ドラマ的な社会派サスペンスが好きな人
- 倫理や哲学のテーマをエンタメで味わいたい人