ホリミヤ
学校では見せない「もう一つの顔」から始まる青春ラブコメ
『ホリミヤ』は、HEROのweb漫画「堀さんと宮村くん」を萩原ダイスケの作画でリメイクした学園ラブコメです。 スクールカースト上位の堀さんと、教室の隅の根暗メガネ・宮村。 互いの「学校では見せない顔」を知ってしまった二人の関係は、 全16巻かけて、漫画史でも指折りの健やかさで育っていきます。
作品情報
| 作者 | HERO(原作)・萩原ダイスケ(作画) |
|---|---|
| 出版社 | スクウェア・エニックス |
| 巻数 | 全16巻(完結) ※番外編「ホリミヤ -piece-」あり |
| 原作 | HEROのweb漫画「堀さんと宮村くん」 |
| メディア化 | TVアニメ(2021年、2023年)・実写ドラマ・実写映画 |
あらすじ
成績優秀で友達も多い堀京子には、誰にも言えない秘密があります。 共働きの親に代わり、家では弟の世話と家事に追われていること。 ある日、弟を送り届けてくれたピアスだらけの青年が、 クラスの地味な眼鏡男子・宮村伊澄だと気づいたことから、二人だけの秘密の関係が始まります。 学校の顔と家の顔。見せていなかった素顔を交換した二人は、 友人たちを巻き込みながら、ゆっくりと、しかし確実に恋人へと進んでいきます。
見どころ
本作の美点は、恋愛の「じれったさ」を引き延ばさないことです。 付き合うまでではなく「付き合ってから」を丁寧に描き、 誤解やすれ違いより、素直な会話と日常の積み重ねで関係が深まっていく。 読んでいてストレスがない、それでいて退屈しないラブコメの理想形です。
宮村というキャラクターの再生の物語としても一級です。 孤独だった中学時代の回想と、「今」の居場所の対比は本作屈指の名エピソードで、 タイトルの二人以外の友人たち(石川、吉川、井浦ら)の群像も それぞれに愛おしい。読後、人に優しくなれるタイプの青春漫画です。
こんな人におすすめ
- ストレスのない両想いラブコメを読みたい人
- 「付き合ってから」を描く物語が好きな人
- 完結済みの学園ものを一気読みしたい人
よくある質問
- 原作の「堀さんと宮村くん」との違いは?
- 本作はweb版を新規作画でリメイクしたものです。物語の骨格は共通ですが、独立して楽しめます。本編完結後の番外編は『ホリミヤ -piece-』としてアニメ化もされました。
- 何巻で完結?
- 全16巻で完結済みです。卒業までしっかり描き切る結末は、ラブコメの畳み方のお手本と名高いです。