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GIANT KILLING

GIANT KILLING

弱小クラブが強豪を喰う、頭脳派サッカー漫画の金字塔

サッカー監督目線アニメ化

『GIANT KILLING』は、モーニング連載、綱本将也(原作)・ツジトモ(作画)によるサッカー漫画です。 主人公は選手ではなく監督。弱小クラブを率いて格上を喰う「ジャイアントキリング」を 戦術と采配で成し遂げていく群像劇で、選手個人の成長ではなく チーム全体・クラブ・サポーターまでを描く視点の広さが唯一無二です。

作品情報

作者綱本将也・ツジトモ
出版社講談社
巻数既刊69巻(連載中)
掲載誌モーニング
メディア化TVアニメ(2010年)

あらすじ

かつてJ2の弱小クラブ・ETUのスター選手だった達海猛は、 引退後イングランドの弱小クラブを指揮して結果を残し、古巣の監督として帰国します。 しかし低迷するETUに待っていたのは、心が離れたサポーターと、 バラバラなチーム。達海は選手個々の能力よりも「素材」を組み合わせる采配と、 時に非常識とも思える戦術・心理戦で、弱者が強者を喰う番狂わせを起こしていきます。

見どころ

本作最大の発明は、監督の頭の中で進む采配と読み合いを可視化したことです。 フォーメーション図、選手交代の意図、相手監督との駆け引き── 試合が「選手の身体能力の勝負」ではなく「情報戦」として描かれ、 Jリーグ観戦がもう一段深く楽しめるようになる解説力があります。

達海猛という主人公の食えなさも本作の魅力です。 突然監督が消えたり、非常識な采配で選手を試したり── カリスマと胡散臭さが同居する人物造形は、 「勝つために何をするか分からない」緊張感を常に生み出します。 サポーター・フロント・記者まで含めたクラブ全体の群像劇としての厚みも随一です。

ここが推せる 選手ではなく監督が主人公という一点の発明で、サッカー漫画に新しい戦術眼を持ち込みました。既刊69巻、2007年から続く長寿連載でも勢いは衰えません。

こんな人におすすめ

  • 監督目線・戦術系のスポーツ漫画を読みたい人
  • Jリーグ観戦がもっと面白くなるヒントが欲しい人
  • 『アオアシ』『ブルーロック』の次を探している人

よくある質問

サッカーの戦術に詳しくなくても読める?
読めます。フォーメーションや采配意図は作中で丁寧に説明され、むしろサッカー観戦の解像度を上げてくれる作品です。
69巻あるけどどこから読めばいい?
1巻からどうぞ。達海の監督就任からETUの再建までを追う中盤(10巻あたり)までで、本作の面白さの核はしっかり味わえます。
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