娚の一生
娚の一生
祖母の家で出会った年上男性との恋
🎗️ マンガ大賞2010 第5位
大人の恋愛ドラマ
『娚の一生』は、西炯子が描く大人の恋愛ドラマの代表作です。 働く女性と年上の大学教授の静かな同居生活はマンガ大賞2010にランクインし、 豊川悦司・真木よう子で実写映画化。全4巻で読み切れる、 「大人になってから効く」恋愛漫画です。
作品情報
| 作者 | 西炯子 |
|---|---|
| 出版社 | 小学館(月刊フラワーズ連載) |
| 巻数 | 全4巻(完結) |
| 受賞・メディア化 | マンガ大賞2010 第5位 / 実写映画化(2015年) |
あらすじ
東京の大手電機メーカーに勤める堂薗つぐみは、長期休暇を利用して 鹿児島の祖母の家で過ごすことにします。祖母が亡くなったあとも 田舎の家に留まることを決めたつぐみの前に、離れの鍵を持つ 謎めいた年上の男性・海江田醐堂が現れます。
図々しく居座る哲学者の海江田と、恋に疲れて東京を離れたつぐみ。 縁側と食卓を共有する奇妙な同居生活の中で、 二人の距離は静かに、しかし確実に変わっていきます。
見どころ
田舎の穏やかな時間の流れと、都会育ちのつぐみが年上男性とゆっくり心を通わせていく 過程を丁寧に描く、大人の恋愛ドラマとしての完成度の高さが本作最大の魅力です。 海江田の食えない大人の色気は、少女漫画の王子様とは別種の破壊力があります。
「仕事も恋も一通り経験した女性の、その先の恋」を描く視点が本作の新しさでした。 派手な展開はなくとも、縁側の距離感、言葉にしない駆け引きなど、 関係性の機微をじっくり読ませる筆致が高く評価されています。
ここが推せる
田舎の静かな時間の中でゆっくり育まれる大人の恋愛の機微を、丁寧に描き切る筆致。
こんな人におすすめ
- 大人の女性のための落ち着いた恋愛漫画が好きな人
- 田舎暮らし・古い家を舞台にした物語が好きな人
- 年の差のある恋愛模様に興味がある人
- 全4巻で読み切れる恋愛ものを探している人
よくある質問
- 少女漫画が久しぶりでも読めますか?
- 読めます。むしろ「少女漫画を卒業した」と思っている大人にこそ刺さる、落ち着いた筆致の作品です。
- 映画と原作の違いは?
- 映画は原作のエッセンスを2時間に凝縮した作りです。二人の関係の細かな段階は、原作でこそ味わえます。