ちいかわ
なんか小さくてかわいくて、ときどき世界が牙をむく
『ちいかわ』は、イラストレーター・ナガノがX(旧Twitter)で連載する 「なんか小さくてかわいいやつ」たちの物語です。 ゆるかわいい見た目で社会現象級のキャラクター人気を獲得しながら、 その世界は労働・討伐・格差がシビアに存在する不条理さを孕んでおり、 「かわいいのに怖い、だから目が離せない」唯一無二の作品になっています。
作品情報
| 作者 | ナガノ |
|---|---|
| 出版社 | 講談社 |
| 巻数 | 連載中(X発・単行本刊行中) |
| メディア化 | TVアニメ(2022年〜、フジテレビ「めざましテレビ」内) |
あらすじ
ちいかわ、ハチワレ、うさぎ──小さくてかわいい「アレ」たちは、 草むしり検定に挑んだり、討伐の仕事で報酬を稼いだり、 ラーメンや缶詰に一喜一憂したりしながら暮らしています。 泣き虫で言葉の出ないちいかわ、前向きで喋れるハチワレ、自由奔放なうさぎ。 ほのぼのした日常の合間に、キメラ化や擬態型など この世界の不穏な真実がふいに顔を出します。
見どころ
本作の中毒性は「かわいい」と「不条理」の同居にあります。 資格試験に落ちる、仕事の報酬が安い、住居を失う── 現代人の生活の苦さがかわいいキャラクターたちの世界にそのまま存在し、 だからこそ、ちいかわたちの小さな幸せ(ごちそう、友達との合流)が 涙が出るほど眩しく見えるのです。
ハチワレの「なんとかなれーッ!」に代表される名言の数々、 郎(ラーメン屋)やあのちゃんが声を当てた栗まんじゅうなどのキャラクター人気、 そして時折挟まれる長編エピソード(島編など)の ホラーすれすれの緊張感。SNS発の漫画として頂点の現象でありながら、 漫画としての「引き」の技術も確かな作品です。
こんな人におすすめ
- かわいいキャラクターに癒されたい人(ただし覚悟は必要)
- SNSで話題の「考察」の元ネタを追いたい人
- 日常系と不条理の混ざった作風が好きな人
よくある質問
- どこから読めばいい?
- 単行本1巻からがおすすめです。X上でも読めますが、単行本には描き下ろしエピソードが収録されており、長編の流れも追いやすくなっています。