ふつうの軽音部
ロック好き高校生の等身大の青春
『ふつうの軽音部』は、「少年ジャンプ+」発の青春バンド漫画です。 天才も宿命のライバルも出てこない、タイトル通り「ふつう」の軽音部を描いただけなのに、 なぜか毎話SNSがざわつく──そんな異例の熱で支持を集め、 マンガ大賞2025では第3位に選出された、いま最も勢いのある部活漫画です。
作品情報
| 作者 | クワハリ(原作)・出内テツオ(作画) |
|---|---|
| 出版社 | 集英社(少年ジャンプ+連載) |
| 巻数 | 連載中 |
| 受賞 | マンガ大賞2025 第3位 |
あらすじ
日本語ロックに恋をした高校1年生・鳩野ちひろは、中古のギターを手に入れ、 意気揚々と軽音部に入部します。しかしそこは、カリスマ的なスター部員がいるわけでもない、 ごくふつうの軽音部でした。
バンドを組む、曲を決める、文化祭に出る──それだけのことが、 高校生にとってはどれほどの大事件か。気の合う仲間、合わない部員、 淡い恋心と嫉妬が絡み合いながら、鳩野の高校生活が転がっていきます。
見どころ
バンドものにありがちな「圧倒的な才能」やライバル対決ではなく、 練習してもすぐには上手くならない、機材に悩む、些細なことで人間関係がこじれるといった 「ふつう」の部活動のリアルな手触りを丁寧に描くのが本作の魅力です。
選曲が実在の邦ロック曲なのも大きな武器で、ライブシーンでは 「この曲をこのメンバーで演る」こと自体がドラマになります。 女子高生たちの友情と均衡が揺れるヒリヒリした人間模様は、 青春の甘さだけでなく苦さまで描き切っており、読み応えは本格派です。
こんな人におすすめ
- バンド・音楽ものの青春漫画が好きな人
- 「特別な才能」に頼らない等身大の部活動ものを求めている人
- 軽音部・バンド経験がある人
- 邦ロックが好きな人
よくある質問
- 邦ロックを知らなくても楽しめますか?
- 楽しめます。曲を知っていれば倍楽しいですが、知らなくても「この曲聴いてみよう」という新しい出会いになります。
- 『ぼっち・ざ・ろっく!』とは違いますか?
- コメディ寄りのぼざろに対し、本作は人間関係のリアリズム寄りです。バンドものとして両方読むのがおすすめです。