ひらやすみ
平屋で見つける、頑張らない生き方
『ひらやすみ』は、真造圭伍が描く「平屋でゆるく生きる」日常漫画です。 29歳フリーターと18歳美大生のいとこ同士が阿佐ヶ谷の平屋で始める共同生活は、 読む人の肩の力を抜いてくれると評判を呼び、マンガ大賞2022で第3位に選出。 海外でも受賞するなど、国内外で愛される現代日常ものの代表格です。
作品情報
| 作者 | 真造圭伍 |
|---|---|
| 出版社 | 小学館(ビッグコミックスピリッツ連載) |
| 巻数 | 連載中 |
| 受賞・メディア化 | マンガ大賞2022 第3位 / アニメ化・ドラマ化決定 |
あらすじ
親しくしていた近所のおばあちゃんから古い平屋を譲り受けたフリーターのヒロトは、 美大進学で上京してきたいとこのなつみと共同生活を始めます。 定職に就かず、これといった目標もない29歳。それでもヒロトの日々は、 不思議と満ち足りています。
就活に焦るなつみ、仕事に疲れた友人たち、個性豊かな商店街の人々。 ヒロトの周りの人たちはそれぞれに悩みを抱えていて、 彼の平屋はそんな人々がひと息つける止まり木になっていきます。
見どころ
「頑張らなきゃいけない」という社会のプレッシャーから少し距離を置いた生き方を、 説教くさくならずに肯定的に描くのが本作の魅力です。 ヒロトは怠け者ではなく、目の前の暮らしを丁寧に楽しむ達人。 その姿が読者の「こうしなきゃ」を静かにほどいていきます。
夕暮れの商店街、縁側の風、銭湯帰りの夜道── 真造圭伍の温かみのある線で描かれる東京の風景も本作の宝物です。 笑って読んでいたはずが、ふいに目頭が熱くなる回もあり、油断できません。
こんな人におすすめ
- 頑張りすぎることに疲れている人
- ゆったりとした日常系漫画が好きな人
- 古い家・古民家暮らしに憧れがある人
- 『路傍のフジイ』『凪のお暇』が好きな人
よくある質問
- 何も起きない漫画ですか?
- 大事件は起きませんが、登場人物の人生は着実に動いていきます。「日常もの」と「人間ドラマ」のいいとこ取りです。
- どんなときに読むのがおすすめ?
- 仕事や人間関係に疲れた夜が最適です。1話ごとに小さく回復できる、常備薬のような漫画です。