ゆるキャン△
冬キャンプの静けさと温かさを描く、アウトドア日常譚
『ゆるキャン△』は、まんがタイムきららフォワード連載、あfろによるアウトドア漫画です。 山梨・静岡の冬の湖畔でソロキャンプをする女子高生たちの日常は、 アニメ化とともに現実のキャンプブームを牽引。 「聖地巡礼でキャンプ場が埋まる」現象まで起こした、日常系の金字塔です。
作品情報
| 作者 | あfろ |
|---|---|
| 出版社 | 芳文社 |
| 巻数 | 連載中 |
| 掲載誌 | まんがタイムきららフォワード |
| メディア化 | TVアニメ3期(2018年〜)・劇場版(2022年)・実写ドラマ |
あらすじ
冬の本栖湖畔で一人、静かにキャンプを楽しむ女子高生・志摩リン。 そこに現れたのは、富士山を見に来て行き倒れていた転校生・各務原なでしこでした。 にぎやかなでしこと、ソロキャン派のリン。 野外活動サークル「野クル」の仲間たちも加わり、 それぞれのペースでキャンプを楽しむ日々が始まります。 カレーめん、焚き火、温泉、年越しキャンプ── 山梨・静岡の冬の風景の中を、少女たちの小さな旅が続いていきます。
見どころ
本作の発明は「ソロ」を尊重する距離感です。みんなで行くキャンプも、 一人で楽しむキャンプも、どちらも等しく肯定される。 リンとなでしこがLINEで写真を送り合う「離れたままの繋がり」の描写は、 グループもの全盛の日常系に新しい風を吹き込みました。
実在の場所・道具・料理の解像度も圧倒的です。キャンプ場のロケーション、 バーナーや寝袋の使い勝手、外で食べる飯の湯気── 読むだけでアウトドア欲が湧く実用性があり、実際に本作からキャンプを始めた読者は数知れず。 冬の澄んだ空気感を伝える風景コマは、ページを開くたび深呼吸したくなります。
こんな人におすすめ
- キャンプ・アウトドアに興味がある人
- 静かな日常系で癒されたい人
- 聖地巡礼・旅行のきっかけが欲しい人
よくある質問
- キャンプの知識がなくても楽しめる?
- 楽しめます。道具や手順は作中で自然に解説され、むしろ入門書として優秀です。読み終わる頃には寝袋の値段を調べているはずです。
- アニメと原作どちらから?
- どちらからでも。原作はあfろの独特の間とコマ運びが魅力で、アニメ3期以降の範囲を先取りできます。