ハイスコアガール
90年代ゲーセン文化を舞台にした対戦格ゲー恋愛譚
『ハイスコアガール』は、押切蓮介が描く「ゲーセン文化×初恋」の青春ラブコメです。 『ストリートファイターII』をはじめ実在ゲームが実名で登場する徹底ぶりと、 言葉を発しないヒロインとの無言の交流という異色の恋愛描写で熱狂的に支持され、 TVアニメ化もされた90年代ゲーム世代のバイブルです。
作品情報
| 作者 | 押切蓮介 |
|---|---|
| 出版社 | スクウェア・エニックス |
| 巻数 | 全10巻(完結) |
| 受賞・メディア化 | マンガ大賞2017 ノミネート / TVアニメ化 |
あらすじ
1991年。世間の騒がしさは我関せずと、日々ゲーセン通いに明け暮れる 小学6年生の矢口春雄(ハルオ)。ある日、行きつけのゲーセンで クラスメイトの大野晶と出会います。成績優秀で金持ちのお嬢様である晶は、 実はハルオを圧倒する凄腕のゲーマーでした。
一言も喋らない晶と、ゲームの腕だけが取り柄のハルオ。 対戦台越しに始まった二人の関係は、転校、受験、新たなライバル・日高小春の登場を経て、 90年代のゲーム史とともに10年がかりで育っていきます。
見どころ
1990年代の対戦格闘ゲームブームを背景に、実在ゲームをハルオと晶の 因縁の舞台として位置付けて描くノスタルジックな構成が本作最大の魅力です。 筐体のディテールから当時のゲーセンの空気まで、再現度は資料級です。
特筆すべきはヒロイン・晶がほぼ一言も喋らないこと。 感情はすべて表情と拳(と昇龍拳)で表現され、それが最高に雄弁なのです。 ノスタルジーだけでは終わらない、切なく不器用な三角関係の行方まで、 全10巻を一気に読ませます。
こんな人におすすめ
- 90年代のゲームセンター文化を知っている・興味がある人
- 対戦格闘ゲームが好きな人
- 因縁の相手との腐れ縁ラブコメが好きな人
- 不器用な初恋の物語に弱い人
よくある質問
- ゲームを知らないと楽しめませんか?
- 楽しめます。ゲームネタは「わかると倍楽しい」要素で、根っこは普遍的な初恋の物語です。
- 完結していますか?
- 全10巻で完結済みです。ハルオと晶と小春、三人の関係にきちんと答えが出ます。