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恋は雨上がりのように

恋は雨上がりのように

17歳と45歳、静かに育つ恋心

🎗️ マンガ大賞2016 第7位 恋愛アニメ化・実写映画化

『恋は雨上がりのように』は、『九龍ジェネリックロマンス』の眉月じゅんによる 繊細な恋愛ドラマです。女子高生と45歳店長という危うい題材を、 誰も傷物にしない誠実さで描き切って小学館漫画賞を受賞。 マンガ大賞2016にもランクインし、アニメ・実写映画化もされました。全10巻完結です。

作品情報

作者眉月じゅん
出版社小学館(ビッグコミックスピリッツ連載)
巻数全10巻(完結)
受賞・メディア化小学館漫画賞 / マンガ大賞2016 第7位 / アニメ・実写映画化

あらすじ

内向的で感情表現が控えめな17歳の女子高生・橘あきらは、バイト先のファミリーレストランの 店長で45歳の近藤正己に密かな恋心を抱いています。 かつて陸上部のエースだったあきらは、怪我で走ることを諦め、 心に空いた穴を抱えたままの日々を送っていました。

一方の近藤も、若き日に夢見た小説家への道を諦めて久しい男。 青春の岐路に立ち止まる彼女と、人生の転機を迎えつつある彼。 二人の間に流れるのは、恋のようで、それだけではない静かな時間です。

見どころ

大きな年齢差の関係を扇情的に描くのではなく、それぞれが抱える喪失感や停滞感に 寄り添う繊細な筆致が本作の魅力です。雨の描写を筆頭に、 眉月じゅんの叙情的な画面作りは全編が詩のように美しい。

本作の真のテーマは恋ではなく「再起」です。走ることから逃げているあきらと、 書くことから逃げている近藤が、互いの存在をきっかけに もう一度自分の「好きだったもの」と向き合っていく── その結末は、恋愛漫画の枠を超えた清々しさを残します。

ここが推せる 「好き」という感情を安易に恋愛に着地させない、繊細で誠実な描写。読後にじんわり余韻が残ります。

こんな人におすすめ

  • 静かで繊細な恋愛描写が好きな人
  • 喪失感や停滞から立ち直る物語が好きな人
  • アニメ・実写映画から原作に興味を持った人
  • 『九龍ジェネリックロマンス』など眉月じゅん作品のファン

よくある質問

年の差恋愛ものとして不快になりませんか?
なりません。近藤が大人としての一線を守り続けることが物語の核で、むしろその誠実さが感動を生みます。
結末は二人は結ばれるのですか?
ここでは伏せますが、「これ以外ない」と多くの読者が納得する着地です。最終巻まで見届けてください。
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