Q.E.D.証明終了
MIT出身の天才高校生が数学的に事件を解き明かす本格ミステリー
『Q.E.D.証明終了』は、月刊少年マガジン連載、加藤元浩による本格ミステリー漫画です。 アメリカの名門・MITを16歳で卒業した天才少年が、 数学的な論理思考で不可能犯罪を解き明かしていく物語で、 トリックの精緻さと科学的な裏付けの確かさで 本格ミステリーファンから高く支持されています。
作品情報
| 作者 | 加藤元浩 |
|---|---|
| 出版社 | 講談社 |
| 巻数 | 全50巻(完結) ※続編「C.M.B.」あり |
| 掲載誌 | 月刊少年マガジン |
| メディア化 | 実写ドラマ化(2009年) |
あらすじ
MIT(マサチューセッツ工科大学)を16歳で卒業した天才・燈馬想(とうま そう)は、 あえて日本の普通の高校に編入し、目立たない学生生活を送っています。 しかし幼馴染の水原可奈子を通じて、燈馬の周りには次々と 不可解な事件が舞い込みます。密室、暗号、不可能犯罪── 燈馬は自身の卓越した知識と論理的思考で、 数学の証明問題を解くように事件の真相を明らかにしていきます。
見どころ
本作の武器は、トリックの科学的・数学的な精緻さです。 暗号解読、物理現象を利用したトリック、統計的な推理── 単なる思いつきではない、理系の知識に裏打ちされたロジックは、 「証明終了(Q.E.D.)」という決め台詞に相応しい説得力を持っています。
燈馬想という主人公の「目立ちたくない天才」というキャラクター性も魅力です。 普段は物静かで控えめな彼が、事件解決の瞬間だけ本領を発揮するギャップ、 そして幼馴染・可奈子との掛け合いの軽妙さが、 硬派なトリック解説を読みやすくするバランス役として機能しています。
こんな人におすすめ
- 理系のロジックに基づく本格ミステリーを読みたい人
- 『名探偵コナン』の次を探している人
- 1話完結の推理漫画を探している人
よくある質問
- 数学の知識がなくても読める?
- 読めます。作中で使われる数学的知識は分かりやすく解説され、むしろ「なるほど」と教養が身につく構成になっています。
- 続編はある?
- 同じ作者による姉妹編『C.M.B.森羅博物館の事件目録』があります。まずは本編全50巻からどうぞ。