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『新世紀エヴァンゲリオン』書影

新世紀エヴァンゲリオン

少年が乗る人型兵器、アニメ版と異なる結末を描くコミカライズ

SFロボットアニメ関連

『新世紀エヴァンゲリオン』は、月刊少年エース→ヤングエース連載、貞本義行によるコミカライズ漫画です。 庵野秀明総監督のTVアニメを原作に、貞本義行が独自の解釈で再構成した本作は、 アニメ版と異なる完結を迎える「もう一つのエヴァ」として、 原作アニメの謎めいた展開を再構築した意義を持つ作品です。

作品情報

作者貞本義行
出版社KADOKAWA
巻数全14巻(完結)
掲載誌月刊少年エース(1995〜2009年)→ヤングエース(2009〜2013年)
原作GAINAX・庵野秀明
メディア化原作TVアニメ(1995〜96年)・劇場版シリーズ

あらすじ

西暦2015年、「使徒」と呼ばれる謎の敵の襲撃を受ける第3新東京市。 主人公の少年・碇シンジは、疎遠だった父・ゲンドウに呼び出され、 人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとして 使徒との戦いに身を投じることになります。 同じくエヴァに乗る少女たち、綾波レイ、アスカ・ラングレーとの関係を通じて、 シンジは「他人と関わることの痛み」に向き合っていきます。

見どころ

本作最大の価値は、アニメ版とは異なる着地点を描いていることです。 原作TVアニメの難解な結末に対し、貞本義行版は 物語をより整理された形で完結させており、 「エヴァの結末をもう一つの視点から読む」という楽しみ方ができます。

そしてキャラクターの心理描写の緻密さも本作の魅力です。 シンジの自己否定、アスカの虚勢、レイの空虚── それぞれの傷を抱えたキャラクターたちの内面が、 漫画というメディアならではの間の取り方で丁寧に描かれ、 アニメファンにも新しい発見のある構成になっています。

ここが推せる アニメ版の難解さに対する「もう一つの答え」を提示したコミカライズ。エヴァという作品世界をより深く理解したい人にとって必読の全14巻です。

こんな人におすすめ

  • TVアニメ版エヴァンゲリオンのファン
  • アニメとは違う結末・解釈を読みたい人
  • ロボットSFの金字塔に触れたい人

よくある質問

アニメを見ていないと分からない?
基本的な設定は漫画内でも把握できますが、TVアニメ版を先に見ておくと、本作がどう違う結末に向かうかをより楽しめます。
何巻で完結する?
全14巻で完結しています。TVアニメ・劇場版とは異なる、貞本義行なりの決着がつきます。
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