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『機動警察パトレイバー』書影

機動警察パトレイバー

巨大ロボットが働く近未来、警察組織のお仕事コメディ×SF

メカSFアニメ化

『機動警察パトレイバー』は、週刊少年サンデー連載、ゆうきまさみによる メカSF漫画です。巨大ロボット「レイバー」が建設や災害対応など 日常業務に使われる近未来を舞台に、それを悪用した犯罪に対応する 警視庁特車二課の面々を描く、お仕事コメディとSFを融合させた異色作です。

作品情報

作者ゆうきまさみ
出版社小学館
巻数全22巻(完結)
掲載誌週刊少年サンデー
メディア化OVA・TVアニメ・劇場版シリーズ

あらすじ

21世紀初頭、労働用ロボット「レイバー」が普及した東京。 レイバーを使った凶悪犯罪に対応するため、警視庁は 特殊車両二課(特車二課)を設立します。 天然ボケで抜けているがレイバー操縦の腕は確かな泉野明を筆頭に、 個性豊かな隊員たちが、最新鋭のパトロールレイバー「イングラム」を駆り、 巨大ロボットが絡む事件の数々に対応していきます。

主な登場人物

泉野明(いずみ のあ)主人公。レイバー「イングラム」を愛する特車二課の婦警。機体に「アルフォンス」と名付けるほどの機械好き。
篠原遊馬(しのはら あすま)野明の相棒でイングラムの指揮担当。レイバーメーカーの御曹司。
後藤喜一(ごとう きいち)特車二課第2小隊の隊長。昼行灯を装う切れ者で、本作屈指の人気キャラクター。

見どころ

本作最大の魅力は、「巨大ロボットもの」を職場コメディとして描いたことです。 燃料切れ、整備不良、上司との人間関係── 華々しい戦闘より「働くこと」のリアルな苦労が中心に描かれ、 メカSFに全く新しい角度からの面白さを持ち込みました。

一方で、押井守が手掛けたOVA・劇場版シリーズは、 原作のコメディ色を離れ、より哲学的・サスペンスフルな 作品として展開されました。原作漫画とアニメ版、 それぞれ異なる魅力を持つ「パトレイバー」の広がりも本作の面白さです。

ここが推せる 「巨大ロボット×お仕事コメディ」という組み合わせの発明。メカSFに新しい角度を持ち込んだ、ゆうきまさみの代表作です。

こんな人におすすめ

  • メカ・ロボットものだけどコメディも楽しみたい人
  • お仕事漫画としてのSFを読みたい人
  • 押井守版アニメから原作に興味を持った人

よくある質問

アニメ版と原作、どちらから見るべき?
どちらからでも。原作はよりコメディ寄り、押井守が手掛けたOVA・劇場版はより哲学的な作風です。両方見比べる楽しみもあります。
ロボットものに詳しくなくても楽しめる?
楽しめます。レイバーの仕組みは職場の道具として自然に描かれ、専門知識がなくても人間関係のドラマとして十分楽しめます。
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