竜のかわいい七つの子
九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子
異種の絆を描く7つの物語
🎗️ マンガ大賞2013 第7位
ファンタジー短編集
『竜のかわいい七つの子』は、『ダンジョン飯』の九井諒子による短編集です。 竜、人魚、神様──人ならざる存在と人間の関わりを7つの角度から描き、 マンガ大賞2013にランクイン。「短編の名手」としての九井諒子を 決定づけた、初期の代表作です。
作品情報
| 作者 | 九井諒子 |
|---|---|
| 出版社 | KADOKAWA |
| 巻数 | 全1巻(短編集・全7篇) |
| 受賞 | マンガ大賞2013 第7位 |
あらすじ
竜と人間の子、人魚と野球部員、神様と小学生——種族も生きる世界も異なる者同士が 織りなす絆を描いた7つの物語を収録。過去作6本に描き下ろし38ページの新作を加えた1冊です。
ファンタジーの「もしも」を現実の生活感の中に置いてみせるのが九井諒子の真骨頂。 人魚が実在する世界の漁業ルール、神様と暮らす家庭の日常など、 設定の飛躍と細部のリアリティが同居する世界に一瞬で引き込まれます。
見どころ
『ダンジョン飯』でブレイクする以前から光っていた、九井諒子ならではの発想力と ファンタジー世界の構築力が存分に発揮された一冊です。 「異種間の交流」というモチーフを繰り返しながらも、コメディあり、ほろ苦い余韻ありと、 1篇ごとにまったく違う読後感を残す構成力の高さが際立ちます。
短編ゆえに説明は最小限ですが、ページの外側に世界の広がりを感じさせる密度は圧巻。 『ダンジョン飯』の「ファンタジーに生活感を持ち込む」面白さの原点が、ここにあります。
ここが推せる
「異なる者同士の絆」という一貫したテーマを、毎話まったく違う角度から描き切る発想の豊かさ。
こんな人におすすめ
- 『ダンジョン飯』などの九井諒子作品のファン
- ファンタジー色の強い短編集が好きな人
- 異種族間の交流を描く物語が好きな人
- 1冊完結で密度の濃い読書体験をしたい人
よくある質問
- 『ダンジョン飯』が好きなら楽しめますか?
- 楽しめます。「ファンタジー設定を生活レベルで考える」面白さは共通しており、ダン飯ファンからの評価も非常に高い短編集です。
- ほかの短編集もありますか?
- 九井諒子の作品集には『竜の学校は山の上』『ひきだしにテラリウム』もあります。どれも独立しているので好きな順で読めます。