東京タラレバ娘
「タラレバ」ばかり言ってたアラサー女子の焦り
『東京タラレバ娘』は、東村アキコがアラサー女子の本音を容赦なく描いた共感型コメディです。 「〜だったら」「〜していれば」を肴に飲み続ける女たちへの愛あるビンタのような本作は 社会現象級の共感を呼び、吉高由里子主演でドラマ化。 全9巻で完結済み、女子会の必読書とも呼ばれる話題作です。
作品情報
| 作者 | 東村アキコ |
|---|---|
| 出版社 | 講談社(Kiss連載) |
| 巻数 | 全9巻(完結) |
| 受賞・メディア化 | マンガ大賞2016 第9位 / TVドラマ化(2017年) |
あらすじ
「タラレバばかり言ってたらこんな歳になってしまった」── そんなにイケていないはずじゃないのに、気づけば33歳になっていた脚本家の倫子。 親友の香と小雪との女子会では、「あのとき別れてタラ」「あの人と結婚してレバ」の タラレバ話で夜が更けていきます。
東京オリンピックまでには結婚したい──そう誓う倫子の前に現れたのは、 彼女たちの生態を「タラレバ女」と一刀両断する毒舌の金髪モデル・KEY。 彼の言葉をきっかけに、三人の停滞した人生が強制的に動き始めます。
見どころ
「あの時こうしていれば」という誰もが抱えるタラレバ心理を、 笑いに変換しながらも痛烈に描く東村アキコの観察眼が全編で光ります。 タラとレバが擬人化されて説教してくるシュールな演出も本作の名物です。
恋愛や結婚をめぐる焦りを描きながら、本作の着地点は「他人の物差しから降りること」。 痛いところを突かれて笑って、最後は少し救われる── 読後に自分の人生を悲観するのではなく、歩き出したくなるバランスが絶妙です。
こんな人におすすめ
- アラサー女子のリアルな悩みに共感したい人
- 東村アキコ作品(『海月姫』など)のファン
- 笑いながらも刺さる社会派コメディが好きな人
- ドラマ版から原作に興味を持った人
よくある質問
- 独身アラサーじゃないと楽しめませんか?
- いいえ。人生の停滞と再起動の物語なので、性別・年代を問わず刺さります。既婚者や男性読者からの支持も厚い作品です。
- 続編はありますか?
- その後を描いた『東京タラレバ娘 シーズン2』があります。まず本編全9巻からどうぞ。