BLUE GIANT
世界一のジャズプレーヤーを目指す高校生
『BLUE GIANT』は、『岳』の石塚真一が描くジャズ青春漫画の金字塔です。 「世界一のジャズプレーヤーになる」と宣言した少年の物語はマンガ大賞2016第3位に選出され、 2023年の劇場アニメは音楽映画の傑作として大ヒット。 仙台から東京、そして世界へ──シリーズ累計1000万部超えの熱狂は今も続いています。
作品情報
| 作者 | 石塚真一 |
|---|---|
| 出版社 | 小学館(ビッグコミック連載) |
| 巻数 | シリーズ続刊(第1部全10巻) |
| 受賞・メディア化 | マンガ大賞2016 第3位 / 劇場アニメ化(2023年) |
あらすじ
ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、仙台・広瀬川の河原でテナーサックスを 独り吹き続けています。雨の日も雪の日も、毎日毎晩、何年も。 楽譜も読めず、専門的な教育も受けていない。それでも大は本気です── 「俺は、世界一のジャズプレーヤーになる」。
高校卒業後、大は単身上京し、ピアニストの雪祈、初心者ドラマーの玉田と バンド「JASS」を結成。日本のジャズシーンの頂点、 そして世界への挑戦が始まります。
見どころ
技術的な優劣ではなく「音で人の心を揺さぶる」ことに焦点を当てた 演奏シーンの熱量が本作最大の魅力です。見開きいっぱいの汗と咆哮、 聴衆の表情──紙の上なのに、確かに音が「聴こえる」瞬間が何度も訪れます。
大の一直線な才能だけでなく、挫折する者、支える者、諦めた者の人生まで 丁寧に描かれるのも本作の深みです。各巻末の「その後」のインタビュー形式の 演出も憎い仕掛けで、物語に不思議な実在感を与えています。 ヨーロッパ編『SUPREME』以降も、大の旅はスケールを増していきます。
こんな人におすすめ
- ジャズ・音楽をテーマにした作品が好きな人
- ひたむきに努力する主人公の熱いストーリーが好きな人
- 劇場アニメを観て原作に興味を持った人
- 『BECK』『ましろのおと』など音楽漫画が好きな人
よくある質問
- ジャズを聴いたことがなくても楽しめますか?
- 楽しめます。むしろ本作を入口にジャズを聴き始める読者が続出しており、「ジャズ入門書」としても機能しています。
- シリーズはどの順で読めばいい?
- 無印『BLUE GIANT』→『SUPREME』(ヨーロッパ編)→『EXPLORER』(アメリカ編)の順です。まず無印の10巻から。