チ。
チ。―地球の運動について―
地動説を追う者たちに宿る信念のバトン
🥈 マンガ大賞2021 第2位
完結済アニメ化
『チ。―地球の運動について―』は、魚豊が描く「知」への殉教の物語です。 地動説という禁じられた真理をめぐって命と信念が受け継がれていく構成は マンガ大賞2021第2位に選ばれ、TVアニメも高い評価を獲得。 全8集で完結する、密度と熱量の塊のような傑作です。
作品情報
| 作者 | 魚豊 |
|---|---|
| 出版社 | 小学館(ビッグコミックスピリッツ連載) |
| 巻数 | 全8集(完結) |
| 受賞・メディア化 | マンガ大賞2021 第2位 / TVアニメ化(2024年) |
あらすじ
15世紀のヨーロッパを思わせる世界で、異端とされた「地動説」を研究する者たちを描く歴史フィクション。 ある人物が命を落としても、その意志と研究は次の世代へと引き継がれていく構成が特徴で、 話ごとに主人公が入れ替わるオムニバス的な語り口によって「知りたい」という欲求の普遍性を描き出します。
見どころ
命を懸けて真理を追う人々の間で信念のバトンが受け継がれていく構成が圧巻で、 「知りたい」という欲求がこれほど熱く描かれた漫画は他にありません。 全8集で完結済み、アニメ化もされました。この年の大賞が『葬送のフリーレン』だったのは、 相手が悪かったとしか言いようがありません。
ここが推せる
各話で語り手が変わる構成なのに、一本の太い「信念の系譜」として読める。1話読み切ったところで続きが気にならない人はいないはず。
こんな人におすすめ
- 歴史・思想をテーマにした骨太な物語が好きな人
- 「なぜ人は知りたいと思うのか」を考えたことがある人
- 1話完結のオムニバス形式が好きな人
よくある質問
- 史実に基づいた話ですか?
- 実在の人物や出来事を下敷きにしたフィクションです。史実そのものではなく「知への情熱」の普遍性を描く作品として読んでください。
- 主人公が交代すると感情移入しにくくない?
- むしろ逆です。人が代わっても想いが続いていく構成こそが本作の感動の核で、最終集で全員の物語がつながります。