シティーハンター
新宿の始末屋「もっこり」と純情のハードボイルド
『シティーハンター』は、1985年から91年にジャンプで連載された北条司の代表作です。 新宿を舞台に、超一流のスナイパーにして無類の女好き「シティーハンター」冴羽獠が 依頼人を守り抜く。ギャグとハードボイルドの落差で魅せる都会派アクションの金字塔で、 2024年のNetflix実写版も世界的ヒットとなりました。
作品情報
| 作者 | 北条司 |
|---|---|
| 出版社 | 集英社 |
| 巻数 | 全35巻(完結) ※文庫版全18巻・完全版全32巻もあり |
| メディア化 | TVアニメ4シリーズ・劇場版「新宿プライベート・アイズ」(2019年)・Netflix実写映画(2024年) |
あらすじ
新宿駅の伝言板に「XYZ」と書き込めば、彼に依頼が届く──。 シティーハンター・冴羽獠は、ボディーガードから始末まで請け負う裏社会のスイーパーです。 普段は美女に「もっこり」と迫るお調子者ですが、いざ引き金に指をかければ 0.01秒の狂いもない超一流。亡き相棒の妹・槇村香をパートナーに、 獠は今日も新宿の闇に消える依頼人の涙を引き受けます。
見どころ
本作の様式美は「ふざけた男が、最後の3ページで最高に格好よくなる」ことです。 もっこりと100tハンマーのギャグを積み上げた上で、 クライマックスでは必ずプロの顔で決める。この落差の設計は 一話完結型エンタメの完成形で、どの巻から読んでも外れがありません。
獠と香の「相棒以上恋人未満」の関係は、連載終了から30年以上経った今も ファンが愛してやまない距離感です。北条司の描く新宿の夜景、車、銃器、 そして大人の女性たちの美しさは、80年代都会派漫画の画面として いまだに色褪せていません。
こんな人におすすめ
- 一話完結の都会派アクションを読みたい人
- Netflix実写版・劇場版から原作に興味を持った人
- 『キャッツ♥アイ』など北条司作品が好きな人
よくある質問
- お色気ギャグが多いと聞いたけど?
- 「もっこり」ギャグは全編にわたります。ただし下品一辺倒ではなく、女性を守る話としての筋は常に通っており、女性ファンが多いのも本作の特徴です。
- 続編はある?
- 実質的な続編として『エンジェル・ハート』(別世界線の物語)があります。まずは本編全35巻、劇場版アニメ「新宿プライベート・アイズ」もおすすめです。