おすすめマンガ紹介
『葬送のフリーレン』書影

葬送のフリーレン

「魔王を倒した後」から始まるファンタジー

🏆 マンガ大賞2021 ファンタジーアニメ化

『葬送のフリーレン』は、「魔王を倒した後」から始まる後日談ファンタジーです。 1000年を生きるエルフの目から人の一生の尊さを描く発明的な視点で マンガ大賞2021の大賞を受賞し、TVアニメも歴史的な高評価を獲得。 いま最も愛されているファンタジー漫画と言って過言ではありません。

作品情報

作者山田鐘人(原作)・アベツカサ(作画)
出版社小学館(週刊少年サンデー連載)
巻数既刊15巻(連載中。2025年10月より作者体調のため休載中)
受賞・メディア化マンガ大賞2021 大賞 / TVアニメ化(2期放送)

あらすじ

魔王を倒した勇者パーティーの魔法使いフリーレンは、寿命1000年を超えるエルフ。 人間の仲間たちが老いて亡くなっていく中、彼女は「人を知るため」の旅に出ます。 普通のファンタジーが「魔王討伐」で終わるところから始まる、いわば冒険譚の後日談です。

主な登場人物

フリーレン主人公。千年を生きるエルフの魔法使い。勇者の死をきっかけに「人間を知る」旅を始める。
フェルンフリーレンの弟子となる少女。実務能力の高さと塩対応が愛される。
シュタルク臆病だが実力は本物の戦士。一行の前衛を担う。
ヒンメルかつての勇者。故人だが、回想の中で物語の心臓であり続ける。

見どころ

派手なバトルよりも、かつての仲間との思い出を辿り、その意味に後から気づいていく 静かな時間の描写が本作の真骨頂。「人の寿命の短さ」を1000年の視点から描くことで、 何気ない日常の一コマがかけがえのないものに見えてきます。泣きたい夜に読んでほしい一作。

しんみりした話ばかりではなく、弟子のフェルンや戦士シュタルクとの旅の掛け合いはユーモラスで、 魔族との魔法戦は理詰めの駆け引きが効いた本格派。静と動の緩急があるからこそ、 ふとした回想シーンの一言が深く沁みます。アニメから入った人も、 原作の淡々とした間の取り方でまた違った余韻を味わえるはずです。

ここが推せる 1巻のあるエピソードで必ず涙腺が緩みます。読み終わると身近な人に少し優しくなれる、稀有な読後感の漫画です。

こんな人におすすめ

  • 静かに泣ける漫画を探している人
  • 王道ファンタジーの「その後」という視点に惹かれる人
  • アニメを見て原作の続きが気になっている人

よくある質問

バトルもありますか?
あります。魔法戦は理詰めの駆け引きが効いた本格派で、一級魔法使い試験編などバトル漫画としての評価も高いです。
ファンタジーに詳しくなくても読めますか?
読めます。「勇者が魔王を倒した」というお約束さえ知っていれば十分で、むしろその先の物語が本作の主戦場です。
📖 マンガ紹介一覧へ戻る