紛争でしたら八田まで
紛争でしたら八田まで
地政学で世界のもめごとを解決
地政学お仕事
『紛争でしたら八田まで』は、田素弘が描く地政学お仕事漫画です。 世界の紛争地を渡り歩くコンサルタントの活躍を通じて、 「日本一わかりやすい地政学入門」とも評される大人向けエンタメの逸品です。
作品情報
| 作者 | 田素弘 |
|---|---|
| 出版社 | 講談社(モーニング/Dモーニング連載) |
| 巻数 | 連載中 |
あらすじ
イギリスを拠点に働く八田百合(はった・ゆり)の職業は「地政学リスクコンサルタント」。 民族、宗教、言語、資源──絡み合った利害で世界中に生まれる紛争やトラブルの現場に乗り込み、 地政学の知見に基づくインテリジェンスと、いざというときのプロレス技で 依頼を解決していきます。ミャンマーの日系企業のトラブルから始まり、 舞台は世界各地の「もめごと」の最前線へ。
見どころ
各エピソードの背景には、ウクライナ、シリア、マリ北部など現実の国際情勢が しっかり織り込まれており、「日本一わかりやすい地政学の入門書」と評されることもある作品です。 なぜその土地で争いが起きるのかを、地形・資源・歴史から解きほぐしていく展開は ミステリーの謎解きのような快感。 一方で、対立の中で暮らす市井の人々への眼差しはあくまで温かく、 「正義対悪」の単純な図式に落とし込まない誠実さが、本作を説教くさい漫画にしていません。 ニュースの見え方が変わる、大人にこそ薦めたい一作です。
ここが推せる
エンタメとして面白いのに、読み終わると世界地図と国際ニュースが「読める」ようになっている。学びと娯楽の配合が絶妙な、隠れた名作です。
こんな人におすすめ
- 国際情勢や地政学に興味がある人、ニュースを深く理解したい人
- 『ミステリと言う勿れ』のような「語りで解決する」物語が好きな人
- 強くて痛快な女性主人公のお仕事漫画を読みたい人
よくある質問
- 国際情勢に詳しくなくても読めますか?
- 読めます。各地の事情は八田さんが図解レベルで解説してくれるので、むしろ本作がニュース理解の入口になります。
- 説教くさい社会派漫画ではないですか?
- 違います。基調は痛快なお仕事エンタメで、プロレス技まで飛び出す軽快さ。学びは後から付いてくるタイプです。