違国日記
違国日記
35歳の小説家と15歳の姪、理解し合えないところから
🎗️ マンガ大賞2020 ノミネート
ヒューマンドラマ実写映画化
『違国日記』は、ヤマシタトモコが描く「わかり合えない二人」の同居物語です。 血縁を美化しない誠実な筆致でマンガ大賞2020にノミネートされ、 新垣結衣主演で実写映画化。全11巻で完結済みの、 現代ヒューマンドラマの傑作です。
作品情報
| 作者 | ヤマシタトモコ |
|---|---|
| 出版社 | 祥伝社(FEEL YOUNG連載) |
| 巻数 | 全11巻(完結) |
| 受賞・メディア化 | マンガ大賞2020 ノミネート / 実写映画化(2024年) |
あらすじ
人見知りな35歳の小説家・高代槙生。姉夫婦の葬式で、姪の田汲朝が親戚間でたらい回しにされている状況を目の当たりにし、 槙生は朝を引き取ることを決断します。共同生活のルールを取り決め、 なかなか理解し合えない思いを抱えながらも、二人は少しずつ向き合っていきます。
槙生は朝の母、つまり亡くなった姉のことが苦手でした。 「あなたを愛せるかはわからない。でも、あなたの尊厳を守る」── この距離感から始まる関係が、3年間の同居生活で静かに育っていきます。
見どころ
「血縁があっても分かり合えるとは限らない」という現実的な視点から出発し、 それでも一緒に暮らす中で育まれていく関係を丁寧に描きます。 朝の学校生活・友人関係と、槙生の創作活動や元パートナーとの関係も並行して描かれ、 大人と子ども双方の目線で読める作品です。
ここが推せる
「家族だから分かり合える」という前提を疑うところから始まる誠実さ。実写映画化もされた話題作です。
こんな人におすすめ
- 家族・血縁の複雑さを丁寧に描いた作品が好きな人
- 大人と子ども、両方の視点を味わいたい人
- 実写映画から原作に興味を持った人
- 言葉を大切にする漫画が好きな人
よくある質問
- 重い話ですか?
- 喪失から始まる物語ですが、基調は静かで温かい日常です。ユーモアも豊富で、読後感は前向きです。
- 映画と原作の違いは?
- 映画は同居初期が中心です。原作は朝の高校3年間と巣立ちまで描かれ、槙生の言葉の蓄積は原作でこそ味わえます。