君と宇宙を歩くために
君と宇宙を歩くために
生きづらさを抱えた二人の友情
🏆 マンガ大賞2024
友情ヒューマンドラマ
『君と宇宙を歩くために』は、泥ノ田犬彦が描く「生きづらさ」と友情の物語です。 「普通」ができない二人の少年の歩みを誠実に描いた本作は、 デビュー連載にしてマンガ大賞2024の大賞を受賞。 静かで力強い、いま最も信頼できるヒューマンドラマです。
作品情報
| 作者 | 泥ノ田犬彦 |
|---|---|
| 出版社 | 講談社(Webコミック「&Sofa」連載) |
| 巻数 | 連載中 |
| 受賞 | マンガ大賞2024 大賞 |
あらすじ
勉強もバイトも続かないヤンキーの小林くんのクラスに、「宇宙人みたい」な転校生・宇野くんがやってきます。 人と同じようにできないことだらけの宇野くんは、生活のコツを書き込んだ自作のノートを頼りに 毎日を乗りこなしていて、小林くんはその姿に衝撃を受けます。
見どころ
「普通」ができない二人が、お互いのやり方を尊重しながら少しずつ世界を広げていく物語。 生きづらさを抱える人への眼差しがどこまでも優しく、それでいて安易な感動に流れない誠実さがあります。 マンガ大賞2024の大賞受賞も納得の、静かで力強い傑作です。
本作の巧さは、宇野くんを「助けられる側」に固定しないところ。 宇野くんのノートに教わった小林くんが自分の苦手とも向き合い始めるように、 二人の関係はいつも双方向です。「頑張り方が分からない」という感覚に心当たりがある人ほど、 小林くんの小さな一歩に自分を重ねて泣いてしまうはず。
ここが推せる
「できないこと」を笑いも美化もせず描く稀有なバランス感覚。読むと人に少し優しくなれます。
こんな人におすすめ
- 派手さより、じんわり沁みる物語が読みたい人
- 「頑張りたいのにうまくいかない」経験がある人
- 登場人物に誠実な漫画を求めている人
よくある質問
- 重いテーマの説教くさい漫画ではないですか?
- 違います。二人の会話はユーモラスで、読み味は軽やか。それでいて描いているものは深い、絶妙なバランスの作品です。
- 『違国日記』『路傍のフジイ』が好きなのですが合いますか?
- 非常に合います。他人と比べない生き方を優しく肯定する系譜の、現時点での最先端が本作です。