さよならタマちゃん
さよならタマちゃん
精巣腫瘍と闘った漫画家アシスタントの記録
🎗️ マンガ大賞2014 第3位
闘病エッセイ
『さよならタマちゃん』は、後に『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─』を描く武田一義の デビュー作にして実録闘病記です。がんという重い題材を柔らかな絵で描き切り、 マンガ大賞2014で第3位という異例の評価を受けました。
作品情報
| 作者 | 武田一義 |
|---|---|
| 出版社 | 講談社 |
| 巻数 | 全1巻(完結) |
| 受賞 | マンガ大賞2014 第3位 |
あらすじ
漫画家になることを夢見て、漫画家アシスタントとして暮らしていた35歳の武田。 ある日突然、睾丸の癌に冒され、片方の睾丸(タマ)を失うことになります。 家族や他の入院患者との出会いをコミカルな絵柄でリアルに描き切った、著者自身の闘病記です。
見どころ
「後がないのはわかっているが、諦めるには早すぎない」——重いテーマをあえてコミカルなタッチで描くことで、 重すぎず、しかし切実な実感を伴って伝わってくる構成が本作の真骨頂。 著者のデビュー作にして、マンガ大賞2014で第3位という異例の評価を受けました。
ここが推せる
闘病という重いテーマを、コミカルな絵柄と誠実な視点で描き切るバランス感覚。実話ならではの説得力があります。
こんな人におすすめ
- 実体験に基づく闘病エッセイ漫画が好きな人
- 夢を諦めきれない人の背中を押してほしい人
- 重いテーマを軽やかに描く作風が好きな人
よくある質問
- 闘病ものは重くて苦手なのですが。
- 本作はコミカルな絵柄とユーモアが基調で、湿っぽくなりません。それでいて命への実感は本物です。
- 1冊で読み切れますか?
- 全1巻です。発病から治療、そして漫画家デビューへ向かう日々までが過不足なく収まっています。