ひきだしにテラリウム
ひきだしにテラリウム
万華鏡のようにきらめく掌編33篇
🎗️ マンガ大賞2014 第5位
短編集
『ひきだしにテラリウム』は、『ダンジョン飯』の九井諒子による掌編集です。 数ページの超短編33篇にジャンルの垣根を超えたアイデアを詰め込んだ本書は、 文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、マンガ大賞2014でも第5位に選出。 「漫画のショートショート」というスタイルの到達点と呼べる1冊です。
作品情報
| 作者 | 九井諒子 |
|---|---|
| 出版社 | イースト・プレス |
| 巻数 | 全1巻(掌編33篇収録) |
| 受賞 | 文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞 / マンガ大賞2014 第5位 |
あらすじ
「ようこそ、ショートショートのワンダーランドへ。」笑顔と涙、驚きと共感。 コメディ、昔話、ファンタジー、SF……九井諒子が描く、 万華鏡のようにきらめく掌編33篇を収録した短編集です。
話ごとに絵柄まで変わる懐の深さも本書の特徴で、 ほのぼのした日常ものの顔をして始まった話が、最後の1コマで SFに反転する──そんな「してやられる」快感が33回続きます。
見どころ
1篇あたり数ページという短さの中に、ひねりの効いたアイデアと確かな画力を 凝縮した掌編の数々は、どこから読んでも楽しめる構成です。 星新一のショートショートを漫画で読んでいるような、切れ味鋭い読後感があります。
『ダンジョン飯』で見せた「設定を突き詰める」思考力の源流が、 この作品集にはそのまま詰まっています。アイデアの瞬発力だけなら、 九井作品の中でも本書が最高峰かもしれません。
ここが推せる
短編でありながら一つひとつが独立した「発想の勝負」になっている密度の高さ。すきま時間に何度でも読み返せます。
こんな人におすすめ
- 九井諒子作品(『ダンジョン飯』)のファン
- ショートショート・短編集が好きな人
- ジャンル横断的なアイデア勝負の作品が好きな人
- 星新一などショートショート小説が好きな人
よくある質問
- 『竜のかわいい七つの子』とどちらを先に読むべき?
- 独立した本なのでどちらが先でも大丈夫です。1篇の長さで選ぶなら、より短く軽快な本書のほうがすきま時間向きです。
- 読むのにまとまった時間が必要ですか?
- いいえ、1篇数分で読めるのが本書の魅力です。通勤・就寝前の数分に1篇ずつという読み方が最高に合います。