マリアビートル
マリアビートル
新幹線という密室に乗り合わせた、殺し屋たちの攻防
ノワールハリウッド映画化
『マリアビートル』は、『グラスホッパー』の続編にあたる 殺し屋シリーズ第2作。東京から盛岡へ向かう新幹線という 密室に、複数の殺し屋たちが乗り合わせる群像劇です。 ブラッド・ピット主演でハリウッド映画化されました。
作品情報
| 著者 | 伊坂幸太郎 |
|---|---|
| 出版社 | 角川書店 |
| 刊行 | 2010年 |
| メディア化 | ハリウッド映画化『バレット・トレイン』(2022年、ブラッド・ピット主演) |
あらすじ
東京発の新幹線に乗り込んだのは、不運続きの殺し屋「テントウムシ」、 要人の息子を送り届けるコンビ「蜜柑」と「檸檬」、 そして復讐に燃える少年「王子」など、それぞれ別の目的を持つ 殺し屋たちでした。誰かが運ぶはずだったスーツケースをめぐり、 車内という限られた空間で、思惑の異なる殺し屋たちの 駆け引きと攻防が繰り広げられていきます。
見どころ
新幹線という逃げ場のない密室空間を舞台にすることで、 群像劇としての緊張感が最大限に高められている点が本作の 大きな見どころです。誰と誰が味方で誰が敵なのか、 目まぐるしく変わる状況がスリリングに描かれます。
『グラスホッパー』の「鯨」「蝉」といったキャラクターの その後が語られる場面もあり、シリーズを通して読むことで より深く楽しめる構成です。テンポの良いユーモアと エンタメ性の高さは、ハリウッド映画化にも納得の完成度です。
ここが推せる
新幹線という密室での殺し屋たちの群像劇。テンポの良さとキャラクターの魅力で、シリーズ屈指のエンタメ性を誇ります。
こんな人におすすめ
- 『グラスホッパー』を読んで続きが気になった人
- 映画『バレット・トレイン』を観て原作に興味を持った人
- スピード感のある群像劇サスペンスが好きな人
よくある質問
- 『グラスホッパー』を読んでいなくても楽しめますか?
- 本作単独でも楽しめる構成ですが、前作のキャラクターを知っているとより深く楽しめます。
- 映画『バレット・トレイン』とはどれくらい違いますか?
- 登場人物の設定や国籍、細部の展開など映画独自のアレンジが多く加えられています。原作ならではの人間関係の機微も味わってみてください。