推理小説
騙される快感を、文字で。推理小説のおすすめ5選
本格トリックから、後味の残るイヤミスまで
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どんでん返し、伏線回収、そして読み終えた後もずっしり残る後味の悪さ── 推理小説の魅力は「犯人当て」の快感だけではありません。 本屋大賞受賞作から伊坂幸太郎の出世作まで、読み口の異なる5作品を選びました。
今夜、一気読みしたくなる一冊をどうぞ。
読み応えのある推理小説5選
告白
告白
本屋大賞第6回イヤミス
娘を殺した犯人を突き止めた女性教師が、法では裁けない相手に静かな復讐を仕掛ける。章ごとに語り手が変わる多視点構成で、少しずつ真相が浮かび上がる「イヤミス」の金字塔。第6回本屋大賞受賞。
謎解きはディナーのあとで
謎解きはディナーのあとで
本屋大賞第8回ユーモアミステリー
現場を見ていない毒舌執事が、令嬢刑事の話を聞くだけで真相を言い当てる安楽椅子探偵もの。本格トリックの読み応えと軽妙な掛け合いが同居するユーモアミステリー。第8回本屋大賞受賞。
アヒルと鴨のコインロッカー
アヒルと鴨のコインロッカー
吉川英治文学新人賞受賞ミステリー
「なぜ広辞苑を盗むのか」という奇妙な依頼から始まり、現在と2年前の時間軸が交錯して終盤で衝撃の真相に繋がる構成が光る一作。伏線の巧みさで高く評価される伊坂幸太郎の出世作。
重力ピエロ
重力ピエロ
直木賞候補ミステリー
仙台で相次ぐ連続放火事件の裏に隠された兄弟の過去。軽妙な会話劇の奥で少しずつ明かされる真相と、終盤の伏線回収が読み応え十分の一作。
死神の精度
死神の精度
日本推理作家協会賞受賞連作短編
人間の生死を「調査」する死神が、様々な事件関係者のもとを訪れる連作短編。淡々とした語り口の中に謎解きの切れ味が光る、日本推理作家協会賞受賞作。
本格トリックの読み応えを楽しむなら『謎解きはディナーのあとで』、 読後にずしりと残る手応えを求めるなら『告白』からどうぞ。 伊坂幸太郎作品をもっと読みたい方は小説紹介一覧もあわせてご覧ください。